温泉を飲む。正しい知識を持って飲泉しよう

エンジョイ温泉 2016.10.05
飲泉

みなさんは「飲泉」という言葉を知っていますか? 飲泉とは『温泉の湯水を飲む』ことで、入浴以外の温泉の楽しみ方とされています。飲泉は古くからヨーロッパ各地で行われてきました。ドイツ、イタリア、フランスなどでは入浴に加え、飲泉が盛んに行われています。

ヨーロッパの温泉地は、医療における療養地として使われてきました。そのことから温泉を飲む行為は治療の1つとして取り入れられ、温泉を飲むということは薬を服用することとイコールとされてきました。

では温泉を飲むと、どのような効果があるのでしょうか。

・二酸化炭素泉(炭酸泉) = 慢性消化器病、便秘
・炭酸水素塩泉 = 糖尿病、痛風、腎臓病
・硫酸塩泉 = 胆石症、慢性胆のう炎、肥満症、慢性便秘
・鉄泉(含鉄泉) = 貧血
・硫黄泉 = 糖尿病、痛風、慢性便秘
・放射能泉 = 痛風、神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病

 

■温泉を飲もうとしているあなた! ご注意を!

温泉に浸かりながら温泉を飲む事で体を整えられるなんて、何てすばらしい!と思いますが、温泉なら何でもどこでも飲んでいいわけではありません。効果が大きい分、不利益になる場合もあり得ます。

たとえば、高血圧症や腎臓病、動脈硬化などの病気の人は、塩化物泉、炭酸水素塩泉を飲用することは塩分が多いため禁忌とされています。

甲状腺機能昂進症の方は、ヨウ素を含む泉質の飲泉は控えたほうがいいでしょう。

下痢の時は硫酸塩泉、炭酸泉、硫黄泉、酸性泉などを飲用するのは避けた方が良いです。

 

現在、日本では各都道府県の判断で温泉の飲用許可を出すことになっています。環境省が温泉を飲む事の基準を定め、注意事項を発表しています。

特に注意する点は衛生面です。温泉=湧水ですので、新鮮な温泉を飲む事が絶対条件です。そのため、飲用許可があるかどうかを絶対に確認してください。

 

温泉大国群馬では、温泉を飲める場所は多くあります。

・小野上温泉・さちのゆ  渋川市村上305-2
・釈迦の霊泉・奈女沢温泉  利根郡みなかみ町上牧3768
・金島温泉・富貴の湯  渋川市川島99-1
・温泉センター諏訪の湯  利根郡水上町高日向448-30

入浴と飲泉を楽しみに訪れてはいかがでしょうか。

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